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後藤徹氏、手記『死闘 監禁4536日からの生還』を出版
12年5ヶ月の拉致監禁体験を初めて詳細に記録、出版記念講演会も全国で開催
国内 |
要点
- 後藤徹氏が2025年2月10日、拉致監禁体験の手記『死闘 監禁4536日からの生還』を創藝社より出版
- 1995年から2008年まで4536日間にわたる監禁と強制改宗の実態を初めて詳細に記録
- 2015年の最高裁完全勝訴を経て、信教の自由の保障を訴える活動を継続中
後藤徹氏(1963年生まれ)が2025年2月10日、自伝的手記『死闘 監禁4536日からの生還』(創藝社、232ページ、税別1,500円)を上梓した。同日は後藤氏が監禁から解放されてちょうど17年にあたる。大学4年時に世界平和統一家庭連合(旧統一教会)に入信した後藤氏は、31歳から44歳までの12年5ヶ月間(1995年9月〜2008年2月)、親族らにより施錠されたマンションに監禁され、職業的脱会説得者による強制改宗を受けた。
最高裁勝訴と出版の意義
解放後、後藤氏は関与した親族および脱会説得者らを相手に民事訴訟を提起。東京高裁は被告らに計2,200万円の賠償を命じ、2015年に最高裁で勝訴が確定した(最高裁判所判例)。本書は、餓死寸前の状態からの生還と裁判闘争の軌跡を本人が初めて詳細に綴ったものである。
出版記念講演会と被害者支援
出版記念講演会は2025年2月10日に東京都杉並区で開催され約300名が参加。同年6月7日には沖縄・浦添市でも開催され200名超が出席した。後藤氏は全国拉致監禁・強制改宗被害者の会の代表として、信教の自由の平等な保障と人権侵害の根絶を訴えている。
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